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2020年13冊目
あしたのロボット 瀬名秀明





この辺りのSFグループ分けが良く出てくるけど
さっぱりなののでまずはとっかかりに1冊
図書館から借りた後にコロナとなってしまい、
読まずに長らく寝かせていた。
(図書館もしばらく返さなくてよかったため)


結構分厚いけど、短編の連作なので割とサクサク読めた感。
次世代ロボットというと二足歩行して感情を持っている、という
アトムやドラえもんが理想な人も多いと思うけれど、
実際はそれはまだまだ遠い未来なのだろう。
この作品で出てくるロボットの多くはそこまではたどり着いておらず、
これくらいなら実現されてもおかしくない、という
「あしたのロボット」という感じ。


扱ってる話題や時代も少し未来の話なんだけど、
なぜか昔の田舎が漂う雰囲気があり不思議な作品。






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2020年12冊目
燃える闘魂 稲盛和夫





京セラやKDDIの創業者であり、日本航空の再建もした。
クイズでも一部出る知識ですね。


本書は経営者は徳と燃えるような闘魂を持って臨まねばならぬ
というメッセージがふんだんに込められた本だった。
個人的に興味を引いたのは京セラの話よりも、
日本航空を再生した時の話。
その時点で高齢であったのに無報酬でJAL再生を引き受け、
航空関連の知識はないと言いつつも見事に成功させた。


タイトルからわかる通り、精神論なところもあるけれど、
一流の精神をもつと違うのだなと考えさせられた。
何をどうしたらこういったモチベーションが続くのか、
そこが普通の人とは違うところなんだろうな。






2020年11冊目
アフターダーク 村上春樹





村上春樹作品を読むのは初めてだったかもしれないし、
あるいはそうではなかったかもしれない。
ただ好むと好まざるとに関わらず、読む必要があるのは明らかだった


…と、よくある村上春樹言い回しは置いておいて、
ノーベル文学賞の有力候補ともされる作家なので
多少は読んでおいた方がいいかなと。
言い回しは独特な癖があるけど、情景描写が細かくて
場面のイメージはしやすい。
ただ好き嫌いは別れそうな文章ではあるよね。


アフターダークは深夜から夜明けにかけて
複数の登場人物の行動を交互に描いたもの。
その中で起こった謎は、謎のままで終わっているが、
それでも別にいいかと思えてしまうのは不思議なところ。





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