QMAXV - 311日目

2020年7冊目

一流の打ち合わせ力　高橋輝行

働き方改革の一環で会議効率化を言われていることもあって

昔よりはいい会議ができるようになってきた昨今。

改めて点検のような形で本書を読んでみた。

いざ読んでみるとこれ出来ていない、あれ出来ていないということが

まだまだあることが分かる。

例えば、出席者全員での会議が出来ていない。

（発言しない人や内職している人は時間の無駄だから呼ばない）

次のアクションにつながらない会議をしている。

まぎれや戻りなど無駄を生むNGワード（とりあえず、なんか違う…など）

を利用している

…などなど。

会議って能動的に参加するとなかなか疲れるから、

引き気味に参加するという楽さを覚えてしまうと

そこに甘えがち。

考え方を改める、改めさせることをしないとな。

QMAXV - 306日目

2020年6冊目

夜行観覧車　湊かなえ

なんとなくで手に取った小説。

タイトル的に面白そうかななんて。

高級住宅街で起きた殺人事件をテーマに、

いろんな家族の視点で物語は進む。

人間や現代社会の闇の部分を見せられるというか、

ドロドロしていて読後感はイマイチ…。

なのにページは結構サクサク進むのが不思議。

最後に家族が抱える問題に少し向き合えたことが救いか。

調べてみたらイヤミス女王といえば

湊かなえ・真梨幸子・沼田まほかる、だそうな。

「告白」でも読んでみようかな。



●一日一問芸能多答

次のうち、1983年のヒット曲

『セイ・セイ・セイ』 を

デュエットした歌手を

全て選びなさい


○選択肢　　　　　　　　　　　×選択肢

フィリップ・ベイリー フィル・コリンズ

ジェニファー・ウォーンズ マイケル・ジャクソン ポール・マッカートニー

○２つ

QMAXV - 304日目

2020年5冊目
蘇える変態　星野 源




奥さんが読みたくて借りたものを
読ませてもらったらこれが面白かった。

最初は音楽系の人のエッセイ読んでもなぁ…ファンでもないし、
と思っていた。
けれども最初のセクションが「おっぱい」というところで
考えを改めることとなる。

－－－
「貧乳はステータスだ。希少価値だ」
アダルトPCゲーム『SHUFFLE!』が発祥であり、
アニメ『らき☆すた』の登場人物・泉こなたの台詞により
広く知られることとなった
－－－

まさかこんな内容をのっけから読ませられるとは思わなかった。

もちろん音楽であったり舞台であったり、
そういった仕事に対するプロ意識に感心させられる部分も多い。
その一方でたびたび繰り返される下ネタセクションとの落差もあり、
それでテンポよくあっという間に読み切ってしまった。

後半はくも膜下出血で倒れたこと、そこから復活と
少し毛色が変わるけど後半を読むころには
すでにファンになってしまっていたかもしれない。

読書の方針としてミステリー系とビジネス本を
ターゲットとしていたんだけど、
エッセイ本も意外とありかもしれないなと感じた。